バレエシニヨンの作り方

バレエ始めたての関門、シニヨン
手先は割と器用なんですよ。もぐたろです。器用貧乏とは私のことです。
一時期消しゴムはんこにハマってせっせと作っていました。

鳥獣戯画も彫りました!なかなかうまく出来てるでしょ?器用貧乏ですので…。
消しゴムはんこはけっこうハマると楽しいし、上手な人は地域のハンドメイド市でお店を開いていますよね!私もやってみたいなぁ🤤楽しそう!
【送料無料】シード 消しゴム ハンコ ほるナビ スタートセット KH-HNT
最初はこういうセットを買って、あとは無くなった分だけ百均で買えばいいので安い趣味です。また久しぶりにやろうかな。もぐたろハンコ…。
話が逸れました!シニヨンです!バレエを始めたばかりでぶち当たるのが、シニヨンですよね。苦手なお母さんはとことん苦手。
まだお子さんが小さいなら、毛量もそんなに気にならないでしょうけど、うちの猫(中1女子)は毛は細いけど毛量が半端なく多いんです。しかも長い…。
なのでシニヨンも人一倍やりにくい😭
以前他の子のシニヨンをやってあげた時は、やりやすくて感動しました。かかる時間も半分以下!猫のシニヨンがどれほど大変か察していただけましたか?
そんな猫シニヨンに鍛えられた技術を公開いたします!
猫シニヨンやり方
- 髪をしっかりブラッシング。もつれを取ります。動物毛のブラシが大活躍です。
- 霧吹きでべちゃべちゃになるぐらい濡らします。表面だけでなく、中も湿らせます。
- ヘアジェルをつけて、コームでとかしながらまとめます。
- 紐ゴムで結わえます。
- マトメージュでおくれ毛を押さえつけます。
- 束ねた髪をネットに入れます。
- ネットに入れた髪をゴムに巻きつけます。
- 巻きつけた髪を潰しながらUピンで周りを留めていきます。
- 足りないようならアメピンも留めます。
ポイント
2は霧吹きで親の仇のごとくぼたぼたになるまで濡らします。
3のヘアジェルも、これでもかというくらいに付けます。表面だけでなく内部にも揉み込んで付けます。でも毛束部分には付けません。
4は必ず紐ゴムを使ってください。輪のゴムだと緩みます。紐ゴムの結わえ方は、毛束にゴムをくるくる巻きつけて2回からげて結びます。これで絶対緩みません!外すときも一本の紐を引っ張るだけで簡単にほどけます。固結びや蝶結びをする必要はありませんよ。
5は一番最後でも構いません。
6で毛束全体をネットに包みます。
7では6で包んだネット毛をゴムの根元にくるくると巻きつけていきます。イメージはうずまきデニッシュです。平たく平たく巻いていきます。決してゴムの上に乗らないように!高さが出てしまいます。
8では7で作ったうずまきデニッシュを、頭に貼り付けるくらいの勢いでUピンで周りを留めていきます。Uピンは頭に垂直に刺して、頭皮に当たったら倒して頭に沿わせるように、中心に向かって刺していきます。けっこうゴリゴリ刺すとしっかり留まります。
全部刺してみて、まだお団子がふかふかしているようなら、もっとピンを増やして頭にペッタペタに沿わせます。
お団子を上から揺らしてみて、ふかふか動くようならやり直したほうがいいです。多分途中で崩れます。
9では8で固定したお団子を、遠心力に負けないように強化します。
ピンはとにかくたくさん打ちます。
まとめ
シニヨンはとにかくぺったんこに、高さは耳上と頭頂部の間くらいに、ピンはこれでもかというほど刺す。思っているよりも頑丈にしないとレッスン中に崩れてしまいます。遠心力は意外と強いですよ。
プリキュアの変身並みに髪がほどけます(笑)
そうならないようにしっかり身につけておきたいですね。